
2022年4月10日、日本経済新聞にお詫びの広告を掲載したテレビ東京。その内容は【全国放送っぽく振舞っていた件に関してのお詫び】
テレビ東京は全国で放送していません。今更ですが、すみません。
Twitterなどでも反響をよんだ広告をなぜ掲載したのか気になっている方も多いのでは無いでしょうか
広告を掲載したきっかけはTVer(ティーバー)でリアルタイム配信が始まったことがきっかけ。
この記事ではそんな「お詫び広告」についてやリアルタイム配信についてまとめています。
テレビ東京が日本経済新聞で「お詫び広告」!キャンペーンも
テレビ東京が日本経済新聞にお詫び広告を掲載したのはTVer(ティーバー)でリアルタイム配信が始まったことで、全国どこでも視聴できるようになったため。
これまでテレビ東京系列の放送局が無く視聴できない地域があったことを自虐ネタのとして発表したんですね。
テレ東からのお詫びキャンペーンも開催されていました。
youtubeで配信されるテレ東をネタにしたオリジナルネタをリツイートしてくれた方にご当地ナナナグッズがあたる!
というキャンペーンでした。
#テレ東見れないをつけてテレ東への思いや番組の感想などをツイートすると
- 純金ナナナ像
- オリジナルグッズ
- Amazonギフト券などあたる
というキャンペーンでした。
※第一弾は2022.04.01~2022.04.11 第二弾は2022.04.11~2022.04.17
(現在は終了しています)
テレビ東京ではリアルタイムでネット同時配信がスタート
2022年4月よりリニューアルされたTVer(ティーバー)でテレ東系リアルタイム配信が始まりました。
テレ東リアルタイム配信を利用すれば日本全国で地上波放送と同時に番組を視聴することができます。
テレビ東京の関係者が『もう背伸びしなくてもいいんだ』と喜んでいるようです。
※視聴するためにはインターネット環境につながったPCまたはスマートフォンが必要です。
ネット配信のため、これまで系列局が無かった地域でも人気の番組を視聴することができます。
これまでもTVerで放送終了後の番組を視聴することができましたが、これからは番組終了を待たなくても視聴できます。
リアルタイム配信には追いかけ再生機能もあるので、番組が始まってしまっても最初から視聴可能です。
現在は夕方から夜のゴールデンタイムの番組のみの対応となっていますが、今後対象時間の拡大や利便性の向上を期待したいですね。
お詫びをするほどのテレビ東京一体どれぐらいをカバーしているのか
全国放送っぽく振舞っていてすみませんとのお詫びを掲載したテレビ東京。実際にどれぐらいのカバー率だったか調べてみました。
- 株式会社テレビ北海道
- 株式会社テレビ東京
- テレビ愛知株式会社
- テレビ大阪株式会社
- テレビせとうち株式会社
- 株式会社ティー・ヴィー・キュー九州放送
公式サイトによるとテレビ東京系列は全国にテレビ東京を含む上記の6社でネットワークを構築しており、全国視聴可能世帯の67%をカバーしていますとの記載がありました。
テレビ東京を他のテレビ局のネットワーク局と比較してみると
フジテレビ系列…国内28局ネットワーク
日本テレビ系列…国内30局ネットワーク
テレビ朝日系列…国内24局ネットワーク
TBS系列…国内28局ネットワーク
他の民放キー局と比べると全国のネットワークが大幅に違うことがわかりますね。
奈良テレビのようなテレビ東京系の番組を放送している地方ローカル局も存在しますが、自社のネットワークというわけではないようです。こういったところが先のお詫び広告につながったんだと思います。ネットでは自虐的なギャグのように広告を出したけれど、事実だからっていう辛辣な書き込みもありました。
まとめ
Tverのリアルタイム配信が始まったタイミングでお詫び広告を掲載したテレビ東京。リアルタイム配信が始まったことでネット環境さえあればゴールデンタイムだけですが全国で視聴することが可能となりました。
Tverのアカウントを作ってログインするとリアルタイム配信は追っかけ再生もできたり、いろいろな端末で見ることができてとても便利ですよ。