
平昌五輪オリンピック4位のフィギュアスケーター宮原知子選手が引退会見を行いました。
今後はプロスケーターとしてたくさんのアイスショーに出たいという意欲を見せていますが、それと同時に医師になる夢もあきらめず勉強を続けていくそうです。
なぜフィギュアスケートで成功しているのに、大変な医学の勉強を続けて医師を目指すのか気になりますよね。実は宮原知子選手の両親は医師として働いています。両親の背中を見て医師の道を目指しているということでしょう。
そこで今回は、宮原知子選手の両親の医師としての経歴やどんな人物なのか紹介します。
宮原知子の両親は二人とも医師
宮原知子選手の両親は2人とも医師として現役で働いています。フィギュアスケートはレッスンやスケート道具などにかなりお金がかかりますが、両親が医師として働いているのであれば問題なくフィギュアスケートに打ち込むことができますね。
父親の現在の職業は「京都市立病院呼吸器外科部長」
宮原知子さんの父は「宮原亮(みやはらりょう)」さんと言います。
なんと現在は京都市立病院呼吸器外科部長として勤務しているそうです。過去には2002年にテキサス大学附属MDアンダーソンがんセンターに留学していたというすごい経歴もあるそうです。
- 1987年 京都大学医学部卒業
- 2002年 ガンセンター胸部外科留学
- 2005年 京都大学大学院医学研究科
- 器官外科学講座呼吸器外科学助教
- 京都市立病院呼吸器外科部長(現在)【専門】
- 呼吸器外科
- 肺癌
- 縦隔腫瘍
- 胸腔鏡手術
- ダヴィンチ手術
様々な経験がありとてもすごいお医者さんですね。とはいえ学生時代からエリートであったわけではなく、もともと運動神経が良かったことから体育大学を薦められていたそうです。
宮原知子選手のフィギュアスケート選手としての才能も、父親の運動神経を受け継いでいる結果なのかもしれませんね!
母親の現在の職業は「京都市立病院血液内科副部長」
宮原知子さんの母親は「宮原裕子(みやはらやすこ)」さんといいます。
現在は父親の宮原亮さんと同じ京都市立病院の血液内科副部長として勤務されています。
- 臨床血液学・造血器悪性疾患の治療・造血幹細胞移植
- 日本血液学会専門医・指導医
- 日本血液学会評議員
- 近畿血液学地方会評議員
- 日本内科学会認定医
- 日本内科学会総合内科専門医・指導医
- 日本造血・免疫細胞療法学会造血細胞移植認定医
- 日本がん治療認定医機構がん治療認定医
- 細胞治療認定管理師
引用:京都市立病院
このように宮原知子さんの母親である宮原裕子さんも医師として様々な経験や知識のある人だということがわかりました。
両親ともに医師であり、また海外留学などの経験豊富な姿を見て、宮原知子さんも医師の道を目指したいと思うようになったのでしょう。フィギュアスケートとしても平昌オリンピック4位という立派な成績を残しながら、医師免許取得に向けて学業に励むということは並大抵の努力で叶うものではありません。
プロスケーターとしての宮原知子さんの活躍も楽しみですが、医師として活躍する姿も見てみたいですね!
宮原知子さんの実家はお金持ちという噂は本当?
フィギュアスケートに好きなだけ打ち込める練習環境が整っているご家庭は比較的裕福だと思われていますよね。
宮原知子さんについても、両親が二人とも医師として働いているだけでなく、部長や副部長といった役職についているため実家はお金持ちと考えて間違いないでしょう。
フィギュアスケートを学ぶには色々なお金がかかります。スケートリンクの使用料、レッスン料、スケート靴などの道具、綺麗な衣装、そして有名選手ともなればコーチを雇うためさらにお金が必要になります。もちろん宮原知子さんが小さい頃はそこまでフィギュアスケートにお金がかかっていなかったにしても、余裕のある家庭でなければ厳しいものがあります。
宮原知子さんが平昌五輪で4位という素晴らしい結果を残せたのは、もちろん本人の努力が一番にあるのは間違いないですが、ご両親が医師であり裕福であったためフィギュアスケートの練習に気兼ねなく打ち込めたということも理由としてあると思われます。
まとめ
宮原知子さんのご両親は、
- 父親の現在の職業は「京都市立病院呼吸器外科部長」
- 母親の現在の職業は「京都市立病院血液内科副部長」
であることがわかりました。経歴を調べてみると医師として様々な分野で活躍されているようです。宮原知子さんが引退会見で医師の道もあきらめず挑戦していきたいと話していた背景にはご両親の影響があったようです。
これからもプロスケーターそして医師の道も目指す宮原知子さんから目が離せません!