
カレーライスやフライドポテト、ポテトサラダなどさまざまな場面で活躍する「じゃがいも」!
今は、さまざまな品種が開発されており、スーパーで選ぶのも楽しいですよね。数多く陳列されている品種の中で、新種の「十勝こがね」をご存知でしょうか?
十勝こがねは、北海道に位置する「十勝地方」で作られているじゃがいもです。メークインのように、「粘質」であることから、さまざなな料理に合うと評判を呼んでいます!
そこで、この記事では「十勝こがね」の美味しい食べ方や特徴、旬の時期などをご紹介します。
じゃがいも「十勝こがね」の美味しい食べ方紹介|調理法など
皮をむくと、淡い黄色の肌質からその名が「十勝こがね」となったじゃがいも。
煮崩れしにくく、食感がホクホクしているところが特徴的です。
そんな「十勝こがね」の美味しい食べ方をご紹介します!
マッシュポテトで作る場合は、牛乳やチーズと合わせると相性が抜群です!
じゃがいもの旨味とチーズのコクがマッチして濃厚な味わいになりますよ!また、牛乳の代わりに生クリームを入れることでより濃厚な味わいに!チーズや生クリームも北海道内産を使うとおいしくなりますよ。
十勝こがねでフライドポテトを作る場合は、皮つきで作ってみましょう!
まず、ジャガイモをよく洗い皮付きのままくし切りにします。
次に、フライパンにジャガイモを並べ、揚げ油を8分目くらいまで入れます。
フライパンを中火にかけ、170度の油で5分~6分程度熱します。
油に泡が出てきたら、上下をひっくり返しましょう。竹串がすっと通ったら、一旦バゲットにあげます。
そして、190度に油の温度を上げ、2度上げしましょう。最後に、ハニーマスタードを絡めて出来上がりです。
ハニーマスタードの作り方は、じゃがいも2個に対して
・はちみつとマスタードが大さじ2
・醤油とバルサミコ酢が小さじ2分の1になっています。
十勝こがねはどんな品種?特徴や旬の時期など
十勝こがねは、「芽が少なく」「日持ちする」ところが特徴的です。
通常のじゃがいもは、1カ月程度が保存期間とされていますが、十勝こがねは2カ月も保存が効ききます。
また、実が大きく形も揃っているため食べ応えのあるじゃがいもです。
あっさりとした味わいでありながら、甘さと旨味を兼ね備えたところが特徴的。
大体、6月ごろから収穫が始まり、8~9月が一番おいしい時期だと言えます。
ただ、収穫後2~3か月貯蓄保存することで甘みが増すため、お店に出回る時期は収穫から数カ月遅れて出回ります!
「十勝こがね」と「北海こがね」の違い
十勝こがねとよく似た品種の中で、「北海こがね」というものがあるのをご存知でしょうか?
北海こがねは、加工用として品種改良されたじゃがいもです。
なので、主にフライドポテト用として利用されています。十勝こがねより、甘みが控えめになっています!