炎の体育会TV「エアロビ部」でオードリー・春日とフワちゃんアジア大会に出場！

炎の体育会TV「エアロビ部」でエアロビクスに挑戦しているオードリー・春日俊彰さんとフワちゃんが、「第9回アジアリズムダンス＆エアロビクス選手権大会」に出場しました。

強豪選手が続々と参戦したこの大会で、ふたりはどんな成績を残したのでしょうか？

この記事では、春日さんとフワちゃんがペアを結成した2020年からの軌跡を振り返るとともに、アジア大会の様子を詳しくお届けします。

シングル部門でアジア大会に出場した”よしお兄さん”こと小林よしひささんの活躍もあわせて紹介しているので、ぜひ最後までご覧くださいね。

炎の体育会TV「エアロビ部」大会でメダル獲得

炎の体育会TV「エアロビ部」は、約5年前の2017年4月にスタートしました。

最初はオードリー・春日俊彰さん単独の企画でしたが、2020年7月にフワちゃんが入部し春日さんとペアを結成。

その時すでに春日さんは全国大会・男子シングル3位入賞の成績を残していましたが、フワちゃんはエアロビクス初挑戦でした。

フワちゃんは腕立て伏せが1回もできず、体も硬く、筋力・持久力・柔軟性が必要とされるエアロビクスに大苦戦。
「こんなに出来ないと思わなかった」と落ち込むこともありました。

それでも、多忙なスケジュールの合間を縫って特訓に励み、デビュー戦の南関東大会でペア結成5ヶ月目にして見事準優勝を果たしました。

続く全国大会では振り付け・曲・衣装を一新し、高得点が狙える高難度の演技構成にも挑戦。

本番では、フワちゃんが勢いよく走って春日さんの肩に飛び乗り、大開脚しながら回転する高難易度の大技「ウルトラスーパーバード」にも成功しています。

そんな全国大会の結果は、なんと3位入賞。
ペア結成9ヶ月目にして銅メダルを獲得し、アジア大会への出場権を手にしました。

2022年５月1日、約5年にわたる「エアロビ部」企画の集大成と位置づけたアジア大会が開催されました。

ペア演技にもかかわらず一緒に練習する時間がとれなかったり、春日さんが新型コロナに感染したりと、さまざまな困難に見舞われながらも特訓を重ね臨んだアジア大会当日。

春日さんは、これまでの日々を振り返り「フワちゃんがどれだけ頑張ってきたかを知っているので、表彰式の一番高い景色を見せてあげたい」と意気込みを語っていました。

やれることを最大限やりきって挑んだアジア大会は、芸術点が伸びず9組中6位と少し悔しさが残る結果となりましたが、技術点だけみると2位という高評価。

超多忙なスケジュールのなか週4～6日練習していたそうなので、6位という結果は少し残念でもありますが、日本代表としてアジア大会に出場したこと自体が素晴らしいことですよね。

なにより、目標に向かってひたむきに努力する春日さんとフワちゃんの姿には、多くの人が励まされたのではないでしょうか。

現在、Tverでは炎の体育会TV「エアロビ部」のアジア大会の様子を無料で視聴できます。
エアロビ部の活躍を動画で振り返りたい方は、配信終了となる前にぜひチェックしてくださいね！

練習以外にもうひとつ、フワちゃんが必死に頑張ったのがダイエットです。

超大技リフト（春日さんがフワちゃんを持ち上げる高難度技）が追加されても春日さんは「綿毛を持っているのと同じ」と言っていたのですが、フワちゃんは超大技リフトが春日さんの大きな負担になっていることに気付いていました。

ストイックに練習を続ける春日さんのためにも、フワちゃんもなかなか成功しない超大技リフトを完成させるべく「マジで痩せなきゃ迷惑がかかる」とダイエットを決意。

個人練習やウェイトトレーニングを増やすとともに糖質制限をして、7kgの減量に成功しました。

アジア大会本番では、超大技リフトも見事に成功しています。

ちなみに、フワちゃんはアジア大会終了後には思う存分爆食したことをSNSで報告しています。

取り急ぎエアロビの大会終わりました！！！！！！！！
ダイエット終了です！！！！！！ pic.twitter.com/XtmWkYclBt

— フワちゃん FUWA (@fuwa876) May 1, 2022

「エアロビ部」の一員である”よしお兄さん”こと小林よしひささんは、アジア大会のシングル部門に出場しました。

全国大会でエアロビ歴10ヶ月ながら優勝を果たしているよしお兄さんは、アジア大会では演技をすべて最高難度（レベル5）で構成することに挑戦。

高いハードル設定でありながら「絶対習得します！」と意気込み、どんなに忙しくても週4回以上は練習を欠かしませんでした。

そして迎えたアジア大会本番では、のびのびとした演技を見せ、堂々の3位入賞を果たしています。