【スシロー】2022年10月から値上げ、1皿110円を120円に!値上げの理由と詳しい価格を調査

1984年の開業以来、“最低価格・税別100円”を貫いていた回転寿司チェーンの「スシロー」。

そんなスシローが2022年5月9日、価格改定することを発表しました。

業界のNo.1の人気を誇るスシローの値上げにショックを受けた方もたくさんいるのではないでしょうか。

今回の記事では、スシローの値上げがいつからなのか、値上げ額や対象メニュー、値上げの原因についてまとめてみました。

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スシロー値上げは2022年10月から!|1皿120円に値上げ

スシローの値上げは2022年10月1日からと発表されており、全国一斉に行われる予定となっています。

この価格改定により110円皿はなくなり、最低価格は120円になります

1984年の創業以来、税抜き100円を守り続けてきたスシローですが、38年間の歴史で初めて「税抜き100円皿」が消滅してしまいことになりました。

スシローの値上げはなぜ?原因を調査

2022年はいろいろなものが値上げされるニュースが流れてきますね。

スシローの値上げも理由もそれらと同様であることが代表者の発表から読み取れています。

詳細はこちらをあわせてご確認ください。

>スシロー公式サイト

原材料の高騰

水産資源の減少による食材調達の困難化、物流コストの値上げによって水産資源の価格が上昇

さらにスシロー店舗で働くスタッフの人件費アップ土地代、設備・建材資材の高騰など、多岐に渡る理由で今回の値上げが決定された背景があります。

また、ロシアによるウクライナ侵攻で物流が混乱している影響も一部にあるとも言われています。

急速な円安の進行

水産資源は日本近海だけでなく、海外からの輸入に頼っている品も多数あります。その時に問題視されるのは、悪化の一途を辿っている円の価値暴落です。

円安が続けば輸入に頼っている日本の様々な産業で大打撃となり、もちろん飲食業界も例外ではありません。

今回のスシロー値上げの背景にも、円安の影響が色濃く出ています。

このような社会的な要因があり、スシローも品質を保つために値上げせざる負えない状況のよう。

値段据え置きで品質が下がることはイメージダウンにもつながるので、今回の値上げは仕方がないのかもしれません。

スシローの値上げは120円だけじゃない!詳しい価格を調査

今年10月の価格改定では、全体で10~30円の値上げとなります。

今回の発表では、「郊外型店舗」の値上げ後価格のみが発表されました。

黄皿:110円 → 120円(+10円)

まぐろ・サーモン・はまち・えび・いか・たまご・あなごなど

赤皿:165円 → 180円(+15円)

特ネタ中とろ・びんとろ・たい・生サーモン・たこ・うなぎなど

黒皿:330円 → 360円(+30円)

特ネタ大とろ・大切りあわびなど

スシローでは「郊外型」以外にも「準都市型」「都市型」という店舗区分があり、営業する立地によって価格設定を変えています。

今回明確な改定後の価格設定が発表されたのは「郊外型」になります。

「準都市型」「都市型」も同等の価格改定が予定されており、詳細な価格は2022年9月初旬に発表予定となっています。

しかし安い皿の値段はすでに決まっているようです。

「都市型」店舗:132円150円(税込)

「準都市型」店舗:121円130円(税込)

値上げは秋からスタートされます。

今年の夏休みはまだ現在の価格なので駆け込みのお客さんも増えそうな予感がしますね。

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