
2022年の11月に開催されるFIFAワールドカップ。本番が近づくにつれて、TVでもサッカー日本代表戦が放送されていますよね。応援していると、「森保一監督について実際の評判はどうなの?」と思いませんか?選手だけでなく監督のことも気になりますよね。
この記事では、森保監督の評判や戦術、そして年俸について解説しています。ぜひ、この記事を読んで森保監督のことを知ってワールドカップをより楽しみましょう!
サッカー日本代表 森保一監督とはどんな人物?監督としての評判について

テレビで観戦してるだけでは森保一監督がどのような評価をされているのか、わかりませんよね。サッカー雑誌やSNSを参考に評価について、まとめました。
- 戦術が不明確。選手に任せる領域が広すぎる。
- 交代の動きが鈍い。
- 森保に限らず叩かれない代表監督なんておらん。ディフェンシブで良い監督だぞ。元名選手やし。
ぶれずにしっかりと自分たちの戦い、相手をうまく分析した上でのゲーム戦術、こうしたところは、皆さんは見ていても当然分からないと思うが、緻密にやるし、丼勘定ではなくて、しっかりと突き詰めてやっているのは評価に値すると思う。(反町技術委員長より:中日スポーツ)
「選手を本気で思ってくれる監督は数少なかったですが、その数少ない監督の一人が森保さん。ここまで選手ファーストで考えてくれる監督はいないと思う。みこしを担ぎたい監督だと思う。(サッカーキング2021年10月の記事)
SNSでは好意的な意見もありましたが、批判的なコメントが多くみられました。ただ、コメントにもあるように今までも叩かれない監督はいないですよね。またキャプテンの吉田麻也選手やサッカー協会の方々は森保監督に絶大な信頼をしています。特に吉田麻也選手のコメント「ここまで選手ファーストで考えてくれる監督はいない」は印象的でした。
ちなみにコメントにもありました気になる戦術も少しご紹介します。
- バランスに優れている。サイド攻撃や中央攻撃をバランスよく使う。
- 守備を主体に素早いパスワークで攻め込む。
- 守備を堅く、プレッシングをかけてのショートカウンター。
基本的に守備をベースにしたサッカーと言われています。森保監督はメディアに対して多くは語らないので、テレビで観戦している人には伝わりにくいのかも知れませんね。
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“DOGSO(ドグソ)はサッカーのルール用語!意味や読み方について分かりやすく解説します”
サッカー日本代表監督になると年俸はいくら?調べてみた
日本中のサッカーファンから試合ごとに厳しい評価をされる森保監督ですが、年俸はどのくらいなのでしょうか?選手はニュースで報道されますが、監督の情報はあまり流れませんよね。
推定年俸:1億5千万円(引用元:日刊スポーツ2018年記事)
いかかでしょう?想像より多かったですか?ただし、これは就任した2018年の情報ですので東京オリンピック4位(2021年)やカタールワールドカップの出場内定と結果を残してますので、多少ボーナスが出ている可能性もあります。
ちなみに過去に日本代表の監督を務めた方々の年俸(推定)はこちらです。
- 岡田武史 監督(2007~2010年):1億
- アルベルト・ザッケローニ 監督 (2010~2014年):2億5千万
- ヴァヒド・ハリルホジッチ 監督 (2015~2018年):2億7千万
やはり海外からの監督は日本人の監督と比較すると年俸が高いですね。強豪国のサッカーを知っているからでしょうか。
森保ジャパンのこれまでの成績について|サッカー日本代表
評価や年俸をお伝えしましたが、気になる戦績はどうなんでしょう?これまでの成績を調べました。2022年6月10日 ガーナ戦までの戦績は、51試合36勝6分け9敗(PK戦は引き分け扱い)で勝率は70%でした。勝率は歴代1位です。この数字がどれほど高いのかというと、過去の監督と比較しましょう。
- 岡田武史 監督:52%(50試合26勝)
- アルベルト・ザッケローニ 監督:55%(55試合30勝)
- ヴァヒド・ハリルホジッチ 監督:55%(38試合21勝)
日本代表選手の層や対戦相手のレベルもあるため、勝率の高さがすべて監督のおかげだけじゃないのは分かっていますが凄いですよね。
選手ファーストで評価も高い森保監督。久保選手や三苫選手などエース級の選手が試合で活躍し、注目されがちですが、監督も凄い人でした。2022年11月23日にドイツ戦から始まるカタールワールドカップ、楽しみですね。