
昨年、北海道日本ハムファイターズからトレードで巨人に移籍した中田翔選手。オープン戦では好調を維持し、開幕戦は5番ファーストで出場。4/3の阪神戦では初回にグランドスラム(満塁ホームラン)を打つなど復活が期待されていましたが、33歳の誕生日である4月22日に登録を抹消されました。母校の大阪桐蔭高校が春の選抜を制しましたので、同校出身の中田翔選手に注目している方も多いですよね。
この記事では中田翔選手の登録抹消の原因や現在の調子、中田翔選手に対する巨人原監督のコメントなどをまとめています。
中田翔選手 33歳の誕生日に登録抹消
オープン戦では好調を維持し、5番ファースト(一塁手)で開幕スタメンを勝ち取った中田翔選手
打率:1割8分8厘
ホームラン:2本
打点:8打点
の成績にとどまっていました。
登録抹消の原因は?中田翔選手の調子など
中田翔選手の登録抹消の原因は打撃不振によるものです。オープン戦では好成績を上げていましたが、開幕後はなかなか調子が上がっていませんでした。
不調の原因は首のコンディション不良のようです。ご本人は痛いなどの弱音は吐かなかったようですが、少なからず影響しているのではないでしょうか。
中田翔選手に対する巨人原監督のコメント
中田翔選手登録抹消に対する原監督のコメントです。
「首の状態があんまりよくないらしいよ。(本人は)弱音は吐かなかったけど、やっぱり万全な体調でね。せっかくいい(調子で)キャンプからオープン戦とやってたからね」
と首の不調が打撃不振の原因でという認識のコメントをされています。
最短で5月2日から再登録が可能ですが、打撃の状態が上がってくるまで時間を与えるという方針ののようです。
まとめ
オープン戦好調な打撃で開幕スタメンを勝ち取った中田翔選手ですが、首のコンディション不良による打撃不振の影響で33歳の誕生日に出場選手登録を抹消されることとなってしまいました。
原監督は
「もう一回仕切り直そうと。明らかにコンディション、状態が良いっていうスイングではないよね」
と期限を設けずに状態が上がるまで時間をかけて再調整させる方針を打ち出しています。
母校大阪桐蔭高校が春の選抜を制し、史上初、3度目の春夏連覇への注目も高まる中、同校出身のプロ野球選手にも注目が高まっているはずです。
33歳とベテランの域にさしかかった中田翔選手ですが、まだまだ老け込む年ではないはず。勝負強い打撃を取り戻し活躍する中田翔選手を待ちたいですね。