
北海道の北東部に位置する「野村半島」。大自然を感じれるところが魅力で多くの観光客が訪れます。
その野村半島について見どころやご当地グルメ、アクセスなど気になった方もいるのではないでしょうか?
今回の記事では野村半島の観光スポットやご当地グルメ、アクセス情報など紹介していきます。ぜひ参考にしてみてください。
【北海道】野付半島の観光スポット、見どころ紹介
引用:別海役場ホームページ
野村半島は北海道の根室半島と知床半島の間にある、全長約26kmの日本最大の砂の半島で、海に突き出たかぎ針のような独特の形をしています。
みどころは野草や動物、野鳥などの四季折々の大自然を感じれることです。
トドワラ
トドワラは「トドマツの原っぱ」からきた地名で、以前は原生林が生い茂っていましたが、現在は地盤沈下の影響で海水が流れ込み、立ち枯れの森となっています。
道路沿いに荒涼とした景観が広がっており、自然の壮大さを感じることができます。
野村半島原生花園
野村半島には野村埼灯台という灯台があり、その周辺に原生花園があります。
原生花園周囲を散策することはできませんが、6月頃にハマナスやノハナショウブなどの色鮮やかな花が咲き誇ります。
ゴマフアザラシ
観光船からになりますが、野村半島ではゴマフアザラシを観察することができます。
時期は6月~8月頃で、毎年約60頭ほどが確認されています。運が良ければ浅瀬で休んでいる姿を見ることができますよ。
タンチョウ
タンチョウは野鳥の1種で、野村半島では早春から晩秋の時期でタンチョウを観察することができます。
毎年5組ほどのつがいや、若いタンチョウたちが野村半島に遊びに来ているようです。
野付半島はホタテが有名!ご当地グルメ紹介
ここからは野村半島のご当地グルメを紹介していきますね。
ホタテバーガー
特産品である野村湾産の大粒ホタテを春巻きで巻き、北海道産の小麦のバンズ挟んだご当地ハンバーガーです。
セットで別海ジャンボ牛乳と北海道産のジャガイモを使ったポテトフライがついてくるので、北海道の味を存分に味わえます。
またセット内容はお店によって違うのでお店それぞれの特徴を楽しむことができます。
エスカロップ
エスカロップとはバターライスの上に豚カツ、デミグラスソースをかけたボリューム満点のご当地グルメです。
「漁師が早く食べれて、かつボリュームのあるメニュー」として誕生しました。
野付半島へのアクセスや所要時間まとめ
野村半島へのアクセスを紹介します。
- 釧路市から 134km(車で約140分)
- 中標津空港から 40km(車で約50分)
- 別海から 50km(車で約60分)
野村半島は公共交通機関を利用すると不便なこともあるため、自動車での移動がおすすめです。
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