
「キュウソネコカミ」は関西学院大学の軽音楽部の同期を中心に結成されたバンドです。
一度聞いただけで記憶に残る特徴的なバンド名ですが、どんな意味があるのか知らない人も多いのではないでしょうか。
そこで、今回はキュウソネコカミについて
- バンド名の由来
- メンバーのプロフィール
- 人気の秘密
- 人気の楽曲
などを、詳しく紹介していきます。
この記事ではキュウソネコカミのMVも紹介しているので、キュウソネコカミの楽曲やメンバーに興味がある人はぜひチェックしてみてくださいね。
キュウソネコカミの意味はゲームのアイテムと中国の諺(ことわざ)
バンド名「キュウソネコカミ」は、中国のことわざ「窮鼠猫を噛む」の他、大人気ゲーム『ファイナルファンタジーX-2』に出てくるアイテム「キューソネコカミ」が由来です。
ゲームに登場する「キューソネコカミ」は、ピンチになるとダメージや回復量が9999になるというチート級のアクセサリー。
当時、周りの人がどんどん社会に出て行く中で、メンバーの5人中4人が就職できず(もしくはする気がなく)ピンチ状態だったため、「その状態から音楽で立ち向かっていくぞ」という気持ちを込めて名付けられました。
5人のメンバーのプロフィール紹介|キュウソネコカミ
5人のメンバーは、元々関西学院大学の軽音楽部に所属していました。
それぞれ別のバンドで活動していましたが、就職活動などでバンドが次々に解散。
元々仲が良かったこともあり、バンドを結成することになりました。
ヤマサキ セイヤ(ボーカル、ギター)
- 本名:山崎正也
- 生年月日:1987年4月17日
- 年齢:35歳(22年5月現在)
- 血液型:A型
- 出身地:和歌山県御坊市
- 前所属バンド:セルフボラギノール
- その他:中高はバレーボール部所属
オカザワ カズマ(ギター)
- 本名:岡澤和真
- 年齢:33歳(22年5月現在)
- 生年月日:1988年6月28日
- 血液型:A型
- 出身地:兵庫県多紀郡西紀町(現・丹波篠山市)
- 前所属バンド:セルフボラギノール
- その他:キュウソネコカミのクイズ王
カワクボ タクロウ(ベース)
- 本名:川久保拓朗
- 年齢:34歳(22年5月現在)
- 生年月日:1987年6月16日
- 血液型:B型
- 出身地:静岡県掛川市
- その他:はがね丸に代わり2011年加入、働きたくなくて大学を8年かけて卒業
ヨコタ シンノスケ(キーボード・ボーカル)
- 本名:不明
- 年齢:34歳(22年5月現在)
- 生年月日:1987年8月17日
- 血液型:A型
- 出身地:大阪府
- 前所属バンド:BLANK MAP
- その他:既婚、人間ドックで血液型がB型ではなくA型だった事が判明
ソゴウ タイスケ(ドラムス)
- 本名:十河泰輔
- 年齢:34歳(22年5月現在)
- 生年月日:1987年9月12日
- 血液型:A型
- 出身地:愛媛県新居浜市
- 前所属バンド:バカ力
- その他:大学中退
キュウソネコカミの人気の理由を解説
キュウソネコカミは「ボーカルのやりたい事を形にする」をモットーに活動しています。
基本的には、ボーカル・ヤマサキセイヤさんの腹が立ったことを歌にしているため、歌詞は「そんなこと歌っちゃって大丈夫!?」という内容のオンパレードです。
しかし、そんな日常の愚痴や風刺が10~20代に刺さり、若者を中心に人気を獲得しています。
キュウソネコカミは、音楽番組よりライブでこそ輝くタイプなので万人受けする感じではありませんが、ライブで暴れて大騒ぎするのが好きな人にはオススメしたいバンドです。
「OS」のMVを見ると、ハチャメチャなライブの雰囲気が少しだけ味わえますよ。
「楽しそう!」と思った方は、ぜひライブにも足を運んでみてくださいね。
キュウソネコカミの人気楽曲を紹介
キュウソネコカミの人気楽曲を一部ご紹介します。
これを読んで「もっと聴いてみたい!」と思った方は、ビクターエンターテインメントのYouTube公式チャンネルで何曲か聞けるので、そちらもぜひチェックしてみてくださいね。
ビビった
「ビビった」は、キュウソネコカミのメジャーデビュー曲です。
デビュー曲にもかかわらずプチネガティブな歌詞がキュウソネコカミらしさを感じます。
メロディがかっこよく、ライブでも特に盛り上がる楽曲のひとつです。
ちなみに、MVに登場する上役は本物のビクター社員が演じています。
Mega Shake It!
超ロックなダンスナンバーです。
MVは「ビビった」のMVとあわせて見ると、より楽しめる内容になっています。
「メガシャキ」のCMタイアップ曲なので、この曲でキュウソネコカミを知ったという人も多いのではないでしょうか。
余談ですが、「タマホーム」のCMに使われている「家!」を連発する曲もキュウソネコカミの楽曲です。
ファントムヴァイブレーション
スマホをいじりすぎている現代人への皮肉を込めた曲です。
歌詞に共感する人は、かなり多いのではないでしょうか。
ポップなサウンドとキャッチ―なメロディが楽しい一曲となっています。