
『ドライブ・マイ・カー』が第74回カンヌ国際映画祭で脚本賞をはじめ4冠に輝き、日本映画史を塗り替える存在となった監督・濱口竜介さん。
過去にもいくつもの賞をとっている名監督である濱口さんですが、
ネット上で「実は韓国人」や「結婚している」という噂があります。
今回の記事では、濱口竜介さんは韓国人なのか、結婚した妻についてを紹介していきます!
濱口竜介は韓国人ではなく日本人!
ネットで濱口竜介さんについて検索してみると「韓国人」というキーワードが出てきます。
しかし、濱口竜介さんは韓国人ではなく、日本人です!
韓国人疑惑の原因は、濱口監督と代表作「パラサイト」で知られる韓国の映画監督、ポン・ジュノさんの対談でした。
この対談は、2021年に開催された釜山国際映画祭で行われました。
この対談時に、濱口監督が「ドライブ・マイ・カー」は釜山で撮影する予定がコロナで中止となってしまったので「いつか釜山で撮りたい」とコメントを残しました。
これらの発言が親韓だと受け取られ、噂が発展し「実は韓国人?」といわれるようになったのです。
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濱口竜介のプロフィール
- 名前:濱口竜介(はまぐち りゅうすけ)
- 生年月日:1978年12月16日
- 出身地:神奈川県川崎市
- 職業:映画監督、脚本家
濱口竜介の学歴と経歴
- 出身高校:千葉県立東葛飾高等学校
- 出身大学:東京大学文学部美学芸術学専修課程
- 最終学歴:東京芸術大学大学院映像研究科
それにしても相当な学力の持ち主ですね!
濱口さんは、東京大学に入った時には、映画監督には全く興味がなかったそうです。
ただ、映画研究会に入ってから、にわかに興味をもちはじめ、文学部では美学芸術学研究室に進学。
濱口さんは就職先として、映画製作の道を選びました。
映画の助監督やテレビ番組のアシスタントディレクターなどを経たのち、映画監督を養成するコースとして新設されていた東京藝術大学大学院の修士課程に入学。2年間学びます。
そこから商業映画デビューまでは遠く、転機となったのは2013年。
「ハッピーアワー」という映画を製作し、2015年ロカルノ国際映画祭で演出力が高く評価されたのです。
2018年「寝ても覚めても」で念願の商業映画デビューを果たします。
2020年公開の「スパイの妻〈劇場版〉」で第94回キネマ旬報ベストテンの脚本賞を受賞。
2021年「偶然と想像」で審査員グランプリを受賞、
「ドライブ・マイ・カー」が第74回カンヌ国際映画祭コンペティション部門で、日本映画としては史上初となる脚本賞受賞を果たすなど多くの賞を獲得し、輝かしい功績を残しています。
濱口竜介の監督映画15作品紹介!
- 2002年:何食わぬ顔
- 2008年:PASSION
- 2009年:永遠に君を愛す
- 2010年:THE DEPTHS
- 2011年:親密さ
- 2011~13年:「東北記録映画三部作」
なみのおと、うたうひと、なみのこえ - 2012年:311仙台短編映画プロジェクト「明日」
- 2013年:親密さ
- 2014年:不気味なものの肌に触れる
- 2015年:ハッピーアワー
- 2016年:天国はまだ遠い
- 2018年:寝手も覚めても
- 2020年:スパイの妻≪劇場版≫
- 2021年:ドライブ・マイ・カー
- 2021年:偶然と想像
濱口龍介の妻はどんな人?
濱口竜介さんが結婚しているという確かな情報はありません。
つまり、妻(嫁)については現時点ではわかりません。
しかし、2017年12月の東京大学文学部卒業生によるインタビュー記事に左手の薬指に指輪をつけている画像が!
発表はしていませんが、アカデミー賞の授賞式でも指輪をしていましたので結婚している可能性は高そうです。