
漫画「鋼の錬金術師」は月間少年ガンガンで連載された漫画です。今も根強い人気で、最近では映画化もされ、さらに人気が高まっています。
今回の記事では作中に出てくる人気キャラクターである「グリード」がどんな人物か、また彼の活躍や魅力を紹介していきます。
この記事を読むことで、グリードの能力や魅力を知ることができます。ぜひ参考にしてみてください。
ハガレンの劇場版映画情報に関してはこちらで詳しく紹介しています。
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ハガレン(鋼の錬金術師)のグリードはホムンクルス(敵組織)の1人
グリードは主人公の敵対する組織「ホムンクルス」の1人として登場します。3番目に作られ、左手にはウロボロスの紋章があります。
グリードとは「強欲」という意味で彼の性格はその名の通り自分の欲望に忠実です。お金や女、名誉など世界のありとあらゆるものを欲しています。
作中でのグリードの活躍・能力を紹介
グリードは作中ではどんな活躍をするのでしょうか?能力も合わせて紹介しますね。
グリードは最初は敵として登場し、エルリック兄弟に近づいてきます。その後主人公たちの味方であるリンというキャラクターの身体を乗っ取りますが、リンの精神とグリードの精神が融合し次第に性格が変わっていき、主人公側の味方として活躍していきます。
グリードの能力は体内の炭素で表皮を硬質化できることです。ダイヤモンド並みの硬さをほこり、防御にも攻撃にもその能力を発揮します。
ハガレン(鋼の錬金術師)のグリードの魅力は男らしさ
グリードの魅力はなんといっても男らしさではないでしょうか。
お金や名誉など世界のあらゆるものを欲しますが、それはある意味自分の理想や信念を貫くということです。また「嘘はつかない」「女性は殴らない」「自分のモノは自分で守り抜く」といったい信念も持っていて義理堅い一面もあります。
作中ではこのような信念から兄貴分のような存在として、部下から慕われています。欲望のままに振るまったり、一方で仲間を守るために敵に立ち向かっていく場面などは彼の男らしい魅力ですね。
作中のグリードの名言を解説
ここからはグリードの名言を紹介していきます。
「ありえない」なんて事はありえない
この言葉は作中でアルフォンスが合成人間の存在を初めて知った時に、グリードが発した言葉です。
世間的にありえないと思われていることでも、視点を変えるとまた違った考えや価値観がある、ということを暗に示しているかと思われます。
だから俺は俺の所有物を見捨てねえ!
こちらも有名なセリフです。言葉としては乱暴な言いようですが、最後まで守り切るという決意ともとれます。こういった発言がグリードの人間味のあるところや男らしさを表しているのではないでしょうか。