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“ハガレン”の完結編が実写映画化されるニュースを見て1作目を見ようか悩んでいるのだけど面白かったの?と思った人もいるのではないでしょうか?また、“ハガレン”のことは知っていたけど実写化されていたのは知らなかったという人もいると思います。
まだ完結編の公開まで時間はありますので、この記事を読んでどんな映画だったのか知りましょう。実写版の映画を見て、いろんな映画レビューサイトを見た私が解説します。1作目から2部作の概要まで5分程度で読める記事にまとめましたので、ぜひご覧ください。
実写映画「鋼の錬金術師」1作目の興行収入
2017年12月1日に公開された映画「鋼の錬金術師」ですが、結果は11.1億円(引用元:一般社団法人 日本映画製作者連盟)でした。
1つの目安となる10億円を超えてるのでヒット作品ですね。ちなみに、当時の邦画における年間ランキングでは31作品中28位。(興行収入が10億円以上の作品に限る。)その時の1位は劇場版コードブルー(93億円)、2位が名探偵コナン ゼロの執行人(91億円)、3位が映画ドラえもん のび太の宝島(53億円)でした。
他作品と比較すると大ヒットとは言えませんが、続編製作も決定してますので1作目は興行的に成功だったのではないでしょうか。
ハガレン実写版の評判について
豪華キャストによる豊かなキャラクター、そしてイタリアロケや日本史上最大規模のVFX(視覚効果)を駆使して再現された「ハガレン実写版」。様々なサイトで口コミ評価を確認しましたが、評判はあまり良くありません。
もちろん好意的な感想もありますので、批判的な意見が多いですね。実写化は必然的に原作ファンから厳しい目で見られてしまいますよね。好意的な意見と否定的な意見を分けてまとめました。引用元:映画.com
- テンポよくCGも綺麗 話も分かりやすい 出演者みんないい味出しててよかった。
- いやいや驚いた、漫画は全巻読んでたが映画に出たキャストこれがまたぴったりのはまり役よく似てるメンバー日本人でおったね。
- 兄弟愛、友情、憎しみ、悲しみ・・・すべての感情が丁寧に描かれていると思います。目を背けたくなるような場面も多々ありましたが、所々でコミカルなシーンもあり全体のバランスが取れていましたし、ハラハラドキドキの連続でエンドロールが始まる頃にはアトラクションを体験したかのような感覚になりました。
- 演技力とかコスプレ感とか、そんな話をする以前に設定曲げすぎ。あの要素もこの要素もと欲張ってストーリーをぶっ込んだ結果、折角の名台詞や名シーンが台無しになってます。
- この映画を表現するとしたら「名場面ダイジェストコスプレショー」ですね。物語的な面白さは皆無と言っていいんじゃないかと思います。
- ストーリー詰め込み過ぎ。内容知ってる人は話がわかるけど、知らない人はわけがわからないと思います。
批判的な口コミが多いですが、気になっている方はぜひ直接見た方が良いと思います。
私も気になって見ましたが、CGの凄さには驚きました。たしかにストーリー展開が早すぎてついていけないシーンもありましたが十分楽しめました。原作を知らないのが良かったかも知れませんが…
ハガレン実写の完結編は2部作で連続公開
「鋼の錬金術師」連載20周年の新プロジェクトとして2部作公開が発表されました。前編は『復讐者スカー』5/20(金)公開、後編『最後の錬成』6/24(金)公開という2部作構成です。
前編は、原作でも人気のキャラクター“傷の男(スカー)”が中心になる物語。右腕に分解の錬成陣を刻み込み、「創る者」錬金術師とは真逆の「壊す者」。1作目の映画のストーリーでもあったイシュヴァール殲滅戦の生き残りで全ての国家錬金術師の抹殺を誓う。エドの命を狙い、2人は敵対する。
後編は、原作のクライマックスシーンである「隠されたこの国の秘密」「エドとアルのお父様」との戦いと、原作の最終話まで描く完結編です。
新しいキャストとしてスカ―役の新田真剣佑さん、大総統キング・ブラッドレイ役の舘ひろしさんなど他にも多くの豪華俳優陣が参加します。原作ファンはもちろん、私のように原作を知らない方も映画1作目から見て「ハガレン」の世界を楽しみましょう。
>鋼の錬金術師の人気キャラクターについて詳しくまとめたのでぜひ読んでみてください!
ハガレン(鋼の錬金術師)に登場するグリードの活躍と魅力について解説!